2018楽器フェアに行ってきました!
2016年に続き 14年から 3回連続の楽器フェア。
ギター関連と DAW系の機材を一通り見ようと思っていたのですが、結構な広さがあるし、イベントなんかも各所でやってるので一日で全部見るのはなかなか大変。
しかも二日酔いで寝坊するし…
と言う感じで、見てきたところだけになってしまいますが、レポートしたいと思います。
Roland / BOSS
今回の目的の一つ、Je m’appelle の紘史君のミニセッション。
今回は新しいユニット DODOWAKA として Roland のステージに立つとの事で、見てきました。
キターーーーーー!!!
ショルキー!!!
今はキーターと言うらしいですが、AX-Edge というシンセのデモンストレーション兼ねたステージでした。
ROLAND AX-Edge
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これ完全にシンセなんですね。
単体で音源も入っててエディットもできる。
凄い。
このステージではケーブル繋いでましたけど、ゲリラ的にやってた方ではワイヤレスだったなぁ、良いなぁ。
ぱっと見大きいかなと思ったのですが、本人曰くそうでもないとの事。
重さは 4Kg くらいって事なんで、重めのギターと同じくらいかなって感じですね。
鍵盤が大きいので、両手で弾くこともできるってのはキーボーディストにとっては嬉しいのではないのでしょうか?
分かりませんが…w
良いじゃないですか、キーター。
ギターとキーターでステージでバトリたいなぁーw
BOSS コーナーでは前から気になっていたワイヤレス関連の機材を軽く試奏しました。
KATANA-AIR 良いですね。
BOSS KATANA-AIR
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これは便利です、絶対に便利。
自宅のリビングとかでギター弾きたいときに、シールド引き回すと凄く邪魔なんですけど、ワイヤレスだとそんな事を心配する必要ないですからね~
その流れで WL-50 も試奏したのですが、これ欲しい!
BOSS WL-50
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ボードのインターフェース件ワイヤレスレシーバーと言う構造、凄く実戦的ですよね。
仮にライブ中などにトラブルが発生してもシールドを挿せばそのまま使えると言うところが安心感が合ってよいですね!
この手の小型のワイヤレスは初めて試してみたのですが、何の違和感もなくてびっくりです。
試している環境が環境なので、音に関しては正直何とも言えない部分がありますけど、少なくとも音が悪いとは感じなかったし、レイテンシーとかフィーリングで気になるような部分は全くなし。
Rolandはその場で色々と疑問に答えてくれたり、専門的な事を教えてくれるスタッフがいるところも好印象でしたね。
トランスミッターがもう少しコンパクトで、ストラトのアームと干渉し無さそうなら…
っと感じたのですが、シールドでもストラトのアームと干渉するので気にせず買うしかないw
あと、何気なく試した BD-2W がとても良かったです。
BOSS BD-2W
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ブルースドライバーってちゃんと弾いた事あったかな?
たぶんないと思います。
なので BD-2 との比較は出来ないのですが、単純に BD-2W 自体が凄く使いやすくてよかったです。
単純に自分が好きな音だっただけかもしれませんが、バシッと自分の好きな音が作れる感覚。
これはもう一度試奏してみたい。
GEN
さて、もう一つの目玉、GAKKI ENGINE OF NIPPON のコーナー。
ギターのメンテでお世話になっている L’s TRUST も出展していると言う事で伺ったんですが、なにやらアワードをやっている様子。
今回のGENのアクティビティーは、ご来場の皆様1人1人に審査員となって頂き、ブース内に展示されている作品をご覧の上、3つのカテゴリー(部門)別に最も優れていると感じた一本を選んで投票していただく、「GEN GUITAR AWARD 2018」を開催いたします。
かなり混んでいて一本一本しっかり見れませんでしたが、気になったのを何本か紹介します。
I Hush Guitars
装飾のセンスが素敵。
テレも良いですが、個人的にはレスポールにやられました。
凄くきれいな色。
絶妙なシェイプで大好きです。
んで、エルズ…
13弦ギター?ベース?正気か?w
どうかしてるでしょw
デザインに目が行ってしまいますけど、当然ながら細部の作り込も凄い。
丁寧。
そして、この木の使い方。
素晴らしいの一言。
美しい。
裏
圧巻と言うか、なんというかw
笑うしかない。
センスが良いんですよね~
オシャレ。
とにかく、異様な存在感というか、異質感が半端ない。
広くないブースの中に相当な本数のギターやベースが展示されていましたが、見逃したり無視出来る人はいないでしょうねw
アワード取りに行ってますね。本気です。
こういう所が L’s Trust の良いところと言うか、凄いところ。
尊敬します。
んで、取ったらしいです。
アワード。
さすがです。
引退せずにこれからもよろしくお願いします!
VERY-Q
今回の楽器フェアで個人的に一番気になった商品がこれ。
吸音材のようなものでアンプを囲えるもの。
開けるとこんな感じ。
中にキャビネットを入れてマイキングできる構造になってます。
「自宅でアンプ鳴らして録音したい」ってニーズは結構あると思うんですけど、録音で使える音量って相当大きい音なので、アンプ鳴らしてギター弾けるレベルの防音では追いつかなかったりするのですが、これは良さそう。
コンパクトだし。
まだ開発中で値段も決まってないって事だったのですが、製品化されたらぜひ試してみたいです。
Line 6
HX Stomp が展示されていたので試してきました。
HX Stomp の注目度が高かったのか、試奏コーナーが終始賑わっていた印象です。
Line6 HX Stomp
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試した環境はモニタースピーカー直結で HX Stomp をアンプシミュレータとして使っている状態の音で、モニタースピーカーも(あまり好きでない) YAMAHA の MSP系のやつだったので、音的には正直あまり良く分かりませんでした。
この手の機材は試奏だけで使い勝手のすべてを確認するのは難しいので、プリセットの音の印象だけですが、予想通りの Line 6 の音だなぁっという感じ。
ちょうど隣でデモンストレーターの人が何故か試奏してたみたいで聞いてたのですが、分かりやすく POD とかそっち系の音だったので、まぁ、そういう感じなんだろうなっていう印象です。
いわゆるポップスとかのオケに使うに最適な感じの歪み方で、好きな人は好きな感じの音だと思います。
サイズ感的には Strymon の TIMELINE とかと同じくらいのサイズで、アンプシミュレータを含む複数のエフェクトを同時に出せるってのは凄いですけど、TIMELINE や Eventide H9 から乗り換える候補に出来るかどうかは、もう一回ちゃんと試奏して決めないとかなと言う感じ。
その他
そのほかに気になったものとか見てきたものをバーッと書いてきます。
NUX
最近気になっているメーカー NUX の小さなブースがあるのを発見。
家で使うワイヤレスならこっちかなぁ…
NUX B-2
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KORG
同日にお隣の TFT ホールで EXPERIENCE PRS in JAPAN が開催されていたので、時間があれば行きたかったんですけど、無理でした…
とにかくチューナーの壁が凄かった。
圧巻!
Ibanez
AZ、良いデザインですよね。
Suhr 的な雰囲気で、今っぽいと思います。
Ibanez AZ
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そして、個人的に気になった金の TS9 w
TS9GD って何なんだろう?
売ってたのかなw
Blue Guitars
BamBasic のエフェクターが売ってました!
気になっている Over Drive 1.01 を試奏したかったのですが、出来ず。
残念。
まとめ
と言う感じで、2年ぶり3回目の楽器フェアでした。
ビッグサイトに会場移してからは毎回行ってるのですが、ギターに関しては Fender / Gibson が出てないとどこか盛り上がりに欠けると言うのが正直なところ。
結果的に、全体のノリ的が国産ブランドや新興メーカー推しになって、何となくモダン系に寄りすぎてる感じがしました。
この傾向は回数を経るごとにどんどん強くなってる気がしてますね。
個人的にはあんまり好きではないので、
次回は行くかなぁ?
っと言う感じ。
どうだろう。
お祭り的な感じで知り合いが出てる間は行くでしょうけどね。