家で練習や録音に使っている コンボアンプ、Blackstar HT-5R の スピーカーケーブル を交換してみました。
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っと言っても、音を良くしたいとかではなく、単純にHT-5Rのスピーカーケーブルが短すぎて RNDI を間に挟んだりするときに不便だったからです。
RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / RNDI
サウンドハウス / 楽天
他にも HT-5R をキャビネットとして別なヘッドアンプと組み合わせて使えるようにしたかったからと言うのもありますが…
BLACKSTAR ( ブラックスター ) / HT-5R Combo
サウンドハウス / 楽天 / Amazon
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と言う分けで、材料はこんな感じ。
- Belden 8470
- audio-technica TL205M
- NEUTRIK NP2RX
先ほども書いたように、単純に長さを長くしたいだけなので特にパーツに意味はありません。
BELDEN ( ベルデン ) / 8470
サウンドハウス / 楽天
オヤイデ電気の端材コーナーで発見した Belden 8470 と、その流れで店員さんにギターアンプの 12インチスピーカーに使うファストン端子を教えてもらい、出してもらったのが audio-technica TL205M。
audio-technica スリーブ付ファンストン端子Mサイズ – TL205M
Amazon / 楽天
NEUTRIK NP2RX は家に余っていたものがあったのでそれを使いました。
NEUTRIK ( ノイトリック ) / NP2RX
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アンプの裏のねじを外してアンプ部分を取り外せるようにします。
スピーカーケーブルも外しておきます。
アンプ部分を外します。
どれくらい短いかお分かりいただけますでしょうか?w
ギリギリです。
では、引き続きスピーカーケーブルを取り外していきます。
パッと見た感じ半田付けされているように見えますが、ファストン端子なので引っ張れば外れます。
取り外したスピーカーケーブルはこんな感じ。
短いですね。パッチケーブル的な長さです。
はい、これで古いケーブルの取り外しが終わったので、新しいケーブルを作っていきます。
まず、絶縁チューブを被せておきます。
付属のケーブルのように熱収縮チューブを使ってもいいでしょうね。
ワイヤーストリッパーなどで先端の被膜を適当な長さむきます。
RSコンポーネンツなら幅広い種類の業務用ワイヤーストリッパーを比較できるので参考になると思います。
適切な長さは使うファストン端子によると思いますが、audio-technica TL205M の場合は 4~5mm 位がちょうどよい感じでした。
では圧着していきます。
まず、被膜を向いた部分を圧着します。
1.25 がちょうどよい感じでした。
若干被膜をむいた部分が長い感じがしますけど、気にしないw
同じ要領で被膜部分もしめていきます。
こっちは 5.5 でちょうどいい感じ。
ファストン端子側は完成!
ちなみに、圧着には専用の工具が必要になります。
フジ矢 万能電工ペンチ(ファストン端子・裸圧着端子両用) FA106
無ければ買っておいて損はないかなと思いました。
すごく楽です。
続いてフォーンプラグ側を作ります。
ブッシュにケーブルを通しておきます。
それぞれ適切な長さに切って、被膜をむいておきます。
写真だと分かりにくいと思いますが、黒い方を1cm短く切っていて、白い方は4mm位被膜を剥いています。
黒い方は適当ですが、8mm位だったかなぁ・・・
どちらから半田付けしても良いと思いますが、私はホットから。
コールド側も。
と言う感じで完成!
作るまではファストン端子の圧着など、ハードルが高そうだなぁっと思いましたけど、実際に作業してみると半田付けに比べても難しいと言う事はなく、むしろ簡単かも知れません。
最初にも書いたように、今回は音をよくするというよりは、RNDIを使うためにスピーカーケーブルを長くしたかったとか、手持ちのコンボアンプのスピーカーを暫定的に別なヘッドアンプのキャビとして使いたいという用途で作業したので音の変化はあまり期待してませんでした。
が、結構変わりますね。
買ったときについてきたケーブルからの変更なので分かりやすいというのはあると思うのですが、思っていたよりも変化が大きいです。
これはナカナカ深淵ですね…
沼の予感がします。
“コンボアンプ の スピーカーケーブル を交換する – Blackstar HT-5R” への1件の返信