私は、1年半くらい前まで1日30~40本くらいタバコを吸っていました。
いわゆるヘビースモーカーとか、チェーンスモーカーと言うやつです。
で、禁煙する気は全くなかったのですが、暇つぶしに読んだら本当にやめてしまった・・・っと言うのがこの本です。
ちょうど taspo が導入される直前の時期で、社会的に禁煙のムードが高まっていたからか、職場でこの本を読んでいる人が結構いて、禁煙したという人も結構いました。
で、私は別に禁煙するつもりはなかったんですが、偶然図書館で発見し、「内容が面白い」という噂を聞いていたので、通勤中の読書用に借りて、読んでみました。
で、読んでみると、確かに面白い。
著者の色々な経験談や考え方、なんでタバコを吸いたくなるのかなどが分かりやすく面白く説明されているので、どんどん読み進める事が出来ます。
で、詳しくは話しませんが、読んでいると、だんだん禁煙したくなってくるんですよ。
私の場合は、元々禁煙しようと思っていたわけではないのですが、
「禁煙したらどうなるんだろう?」
と考えるようになり、徐々に
「禁煙したい」
となって、読み終わる事には
「早く禁煙したい」
っとなりました。
結果として、本を読み終えたその日の夜から禁煙し、今に至るまで1本も吸ってません。
まぁ、効果に関しては人それぞれだとは思いますが、禁煙したいと思っているなら、タバコ3箱程度で買えるので、暇つぶしに読んでみる事をお勧めします。
「読むだけで絶対やめられる」と言うサブタイトルが付いてますけど、大げさではないと思います。
私の周りでも、これを読んで、やめれた人、やめれなかった人、やめたけど復活した人と色々いるのですが、私からのアドバイスは「先入観無く読む」と言う事と、「出来るだけ指示に従う」と言う事です。
どうしてもこの手の本を読むときには、疑って読んでしまいがちですけど、あまり構えずに気楽に読むと良いと思います。
そして、出来るだけ著者の指示に従って読んでみてください。
そんなに指示される事はありませんが、私の勝手な推測ですけど、この指示に従えるかどうかが、再度喫煙してしまうかどうかの分かれ道なんじゃないかな?っと思います。
まぁ、騙されたと思って、一回読んでみてください。
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