高級ギグバッグの代名詞 Mooradian。
見た目は地味だし、現代的な仕様では無いかもしれませんが、とても使いやすく丈夫です。
最近流行りのセミハードでは無く、ソフトケースなので取り回しが楽だし、厚手のパッドがしっかりと楽器を保護するのでセミハードケースと同じ位の安心感があります。
大事なギターは出来れば専用ハードケースで持ち運びたいところですが、ハードケースは重い。
そんな時、Mooradian のギターケースはお薦めです。
私は ACS と言う、アコースティックギター用のケースを持っているのですが、主に Gibson Non-Reverse Firebird と Ibanez V を入れるために使ってます。
それまで、歩きで機材を運ぶ時にはベース用のソフトケースに入れて運んでいたのですが、背負っている時の肩にかかる力が全然違います。
これはかなり楽。
ビックリするくらい機材が軽く感じます。
当初、Non-Rev Firebird と V の両方を収納可能なソフトケースを探していたのですが、NR Firebird は ES-335用やフルアコ用のケースでも入るのですが、Vが・・・
ソフトケースなら何とかなるのですが、セミハード系は全滅。
NR Firebird も V もヘッドに角度が付いているので、しっかりと保護できるソフトケースを探したのですが、対応できそうなものは Mooradian 位でした。
EB(ベース用)でも両方入りそうでしたが、たまたま Taylor 314ce を買った直後だったので、最悪入らなくても Taylor 314ce用にしてしまえば良いかなって考えで ACS を買いました。
Gibson Custom Shop Non-Rev Firebird と Taylor 314ce は問題なく入ります。
Ibanez V は普通に入れると頭が少し飛び出てしまいますが、無理やり押し込めばなんとか入ります。
パツパツになってますが、作りが頑丈なので少しの間なら大丈夫そう。(っと思いたい。)
結果、V と NR Firebird どちらも入りました。
もちろん Taylor 314ce も。
V はちょっと無理やりって感じですが、ソフトケースなので入れてしまえば何とかなるって感じ。
パッドがかなり厚いので、無理やり入れても、入れてしまえば何とかなる感じです。
かなり運搬が楽になりました。
ソフトケースと考えるかなり値が張りますが、それだけの価値はあると思います。
お薦めです。
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